ノエル、脱退してhappyなんだって?

それならいいんだ。
仕事のしすぎで鬱々としちゃったんじゃないかと思ったよ。
今なら何となく分かる、脱退の理由が一つや二つじゃないって事。


実は、私は90年代のブリットポップブームは興味なかったんだ。どちらかというとアンチだったんだ。ブリットポップに嵌るには年を取りすぎていた。
それに私はあの頃"スタイルこそ全て"というお題目にガチガチになっていた。808ステイトやケミカル・ブラザースを始めとしてテクノロジーを駆使したアングラぽいのが趣味だったんだよ。

だからといって私はNoelを洗脳したつもりも無いし、あの時いじめたつもりもないんだ。


Fes前日までは苗場のStarsの下でRock'n Roll Starsを観ようって楽しみにしてたんだ。
大雨の野外ライブなんて初めてだったから途方にくれてしまった。雨がっぱだって、家にあった安いのをそのまま持ってきた。
ステージからは見えなかっただろうが、地べたは一面のぬかるみだった。
The Second Warのヨーロッパ戦線みたいだった。ちょっと、さつ伐とした気持ちになった。楽しいはずのフェスなのに。とても現実的だった。


ウェラーは大昔からフォローしてるし私にとっては特別なんだ。
ウェラーが"Wild Wood"をプレイしてるときにHeavy Rainになっちゃって、"今日はもうコレ以上ダメだ"って思ったんだよ。で帰ったんだよ。

Noel  I'm Sorry. ごめんだった。



私はヨーコ・オノとは違うんだ。ヨーコにはなりたくは無い。
何故って...彼女は銀行家の娘だけど、私は日本の片田舎の没落農家の娘なんだ。根本が違う。



こんど英訳する、できるかなあ。